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No.6019に関するツリー
▼-スプロケットシャフトベアリング [ベアリング] (01/30 14:19)
 └Re:スプロケットシャフトベアリング [stroker-kid] (01/30 18:47)
  └Re[2]:スプロケットシャフトベアリング [ベアリング] (01/31 09:45)

[6019] スプロケットシャフトベアリング
Name: ベアリング
Date: 01/30 14:19
エンジンスプロケットシャフトのベアリングなのですが、ベアリングをストーブで暖めすぎて焼け色が付くくらいになってしまいしました。
温める前に脱脂してからやったのですが、やはり変質して脆くなったりしますでしょうか?
念には念をで交換したほうが良いかとは思うのですが・・・
宜しくお願いします。

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[6020] Re:スプロケットシャフトベアリング
Name: stroker-kid
Date: 01/30 18:47
重要な勘どころが理解されていませんね。2つのミスが発生しているので誤解を避ける為詳しく述べましょう。
B/gの色が変わる程熱してはなりません。大型10トン車のホィ−ルB/gも同じくテ−パ−型ですが過積載で走ると油膜が切れて焼き付きの変色になります。
続いてB/gを脱脂してはなりません。空気と反応して酸化膜が発生し使い物にならなくなります。
暖めてからシャフトに嵌めるのは勿論マニュアルにも載って居ませんが正しくマスタ−すれば油圧プレスや純正SSTよりもシャフトにストレス掛ける事無く指先の力だけでストンと装着出来ます。
30年以上前になりますが私の師であるオリカケスピ−ドにて教えを受けました。オリカケさんは富士のグラチャンでドイツ本国から来たワ−クスポルシェのB/g交換作業をピットで見て会得したと語られてました。
キモは指にツバを付けB/gに乗せるとジュッと泡立つ時が頃合いです。
貴君の話で昔に北海道のショップを指導した時を思い出しました。
雪国なので真っ赤なスト−ブに乗せて過熱したら瞬く間に変形したと電話が来ました。暖める事だけ理解して肝心の所は頭から抜けてしまった様でした。
オ−ルドスク−ルが受け継がれる事無く消えて行くのはこうした事からなのでしょうね。

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[6021] Re[2]:スプロケットシャフトベアリング
Name: ベアリング
Date: 01/31 09:45
早速のご回答ありがとうございます。
脱脂は普通の箱にビニールで包まれた物でなく,ビニールに防錆紙に包まれた物で、かなり経年したもので紙がベアリングに粉状に付着し、ベアリングの油分も固形化していたので洗浄脱脂したためでした。
そこにそもそも間違いがあったようですね。以後洗浄後すぐ給油したいとおもいます。
内側のベアリングは、おっしゃる唾にて確認し、尚且つ非接触型温度計で測って入れたのですが、外側を暖めている最中に電話で長話をしてしまい、このような事になってしましました・・・
早速新しいベアリングを調達し、再度エンドプレイを煮詰め、SKさんの話を肝に命じ再度行ってみます。
この度はありがとうございました。

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